徳島でモデルハウス見学に行く前に
見るべき10のポイントと持ち物
徳島で注文住宅をご検討中の皆さま、こんにちは。チケンホームです。
モデルハウスに行ってみたいけれど、「営業されそうで気が引ける」「何を見ればいいか分からない」という声をよくいただきます。
実際のところ、モデルハウスは見るポイントを知っているかどうかで、得られる情報がまったく変わります。 今回は、見学前に知っておきたいことを整理しました。
モデルハウスでは、見た目より「温度・音・収納・コンセント」を確かめてください。実際の暮らしに直結するのはこの4つです。
この記事で分かること
- ・モデルハウス見学で見るべき10のポイント
- ・持って行くと役立つもの
- ・その場で聞いておきたい質問
- ・見学後にやっておくこと
まず知っておきたい:モデルハウスは「実物大のカタログ」
大前提として、多くのモデルハウスは実際に建てる家より広く、仕様も上位です。展示のために作られているので当然です。
だから「この家がこの値段で建つ」と受け取ると、後でギャップに戸惑います。
見るべきは総合的な印象ではなく、個別の要素です。天井の高さ、窓の大きさ、床の質感、収納の使い勝手。これらを一つずつ確かめて、自分の家に取り入れるかどうかを判断する。そういう見方が役に立ちます。
見るべき10のポイント
① 玄関を入った瞬間の温度
これが最も大事です。
外から入った瞬間、室温がどう感じるか。夏なら涼しさ、冬なら暖かさ。そして廊下や洗面所に移動したとき、温度が変わるかどうか。
断熱と気密の性能は、カタログの数値より体感のほうが分かりやすいことがあります。家中の温度が均一に近ければ、性能が出ている証拠です。
② 窓の近くに立ってみる
窓際に立って、冷気や熱気を感じるか確かめてください。冬なら足元に冷たい空気が流れてこないか。窓は家の中で最も熱が逃げやすい場所なので、ここで差が出ます。
③ サッシとガラスの仕様
窓枠を触ってみてください。アルミなら外気の影響を受けやすく、樹脂なら受けにくい。ガラスが2枚か3枚か(ペアガラスかトリプルガラスか)も聞いてみましょう。
④ 音の響き方
手を叩いてみる、少し離れて会話してみる。天井が高い家や吹き抜けのある家は、音が響きやすくなります。 テレビの音や子どもの声がどう伝わるかは、住んでから気づく要素です。
外の音がどれくらい聞こえるかも確かめておくと、道路沿いの土地を検討するときの参考になります。
⑤ 収納の「奥行き」
収納は広さより奥行きが重要です。深すぎる収納は奥の物が取り出せません。
実際に扉を開けて、手を伸ばしてみてください。奥行き90cmのパントリーは一見魅力的ですが、奥に置いた缶詰は忘れられます。
⑥ コンセントの位置と数
意外に見落とされますが、後悔が最も多いのがコンセントです。
キッチンカウンター、洗面台、ベッドの想定位置、テレビ周り。実際に生活する場面を思い浮かべながら、コンセントの位置を確認してください。モデルハウスは家具が置いてあるので、想像しやすいはずです。
⑦ 動線を実際に歩く
玄関から洗面所へ。キッチンから洗濯機へ。「洗う・干す・畳む・しまう」の流れを実際に歩いてみてください。
図面では分からない曲がり角の多さや、すれ違えるかどうかが体感できます。
⑧ 天井の高さと窓の位置
天井高は数字(2m40cmか2m60cmかなど)を聞いて、実際の体感と結びつけておくと、後の打ち合わせで役立ちます。
窓の高さも同様です。「腰窓」「掃き出し窓」「ハイサイドライト」など、どれがどう見えるかを覚えておくと、図面が読みやすくなります。
⑨ 外壁を近くで見て、触る
離れて見た印象と、近づいて見た印象は違います。外壁は10年後、20年後も見続けるものです。
塗り替えが必要な素材か、そうでないか。目地があるかないか。触ったときの質感はどうか。メンテナンス費用に直結するので、必ず聞いてください。
⑩ 設備の使い勝手
キッチンの引き出しを開ける。洗面台の高さを確かめる。浴室に入ってみる。実際に触れるのがモデルハウスの最大の価値です。カタログでは分からないことが分かります。

持って行くと役立つもの
| 持ち物 | 使いみち |
|---|---|
| スマホ(カメラ) | 気に入った部分を撮る。後で担当者に見せられる |
| メジャー | 収納の奥行きや天井高を実測できる |
| 今の家の不満メモ | 「ここが狭い」「ここが寒い」を書き出しておく |
| 家族の写真や間取り図 | 今の暮らしを説明しやすくなる |
| スリッパを脱げる靴 | 何軒か回るなら脱ぎ履きしやすい靴が楽 |
いちばん役立つのは、今の住まいの不満を書き出したメモです。「洗濯物を干す場所が遠い」「玄関に物があふれる」といった具体的な不満は、そのまま家づくりの要望になります。
その場で聞いておきたい質問
見学中に聞いておくと、後の比較が楽になります。
- ・このモデルハウスの延床面積は何坪ですか
- ・標準仕様と、オプションはどこが違いますか
- ・断熱等性能等級はいくつですか
- ・標準の耐震等級はいくつですか
- ・外壁は塗り替えが必要な素材ですか
- ・建物保証は何年で、延長の条件は何ですか
- ・引き渡し後の点検は何回ありますか
「これは標準ですか、オプションですか」は、必ず聞いてください。 気に入った部分が全部オプションだった、というのはよくある話です。
初回相談で話す内容については家づくりの相談って何を話す?もご覧ください。
「営業されるのが不安」という方へ
正直にお答えします。モデルハウスに行けば、連絡先を聞かれることはあります。
ただ、多くの場合それは「しつこく売り込むため」ではなく、資料を送ったり、次のご案内をするためです。まだ検討初期であれば、「今は情報収集の段階です」と最初に伝えておくだけで、無理な提案は減ります。
見学だけして帰っても構いません。むしろ何社か回って比較したほうが、良い家づくりになります。
見学後にやっておくこと
その日のうちに、次の3つをやっておくと記憶が残ります。
1. 撮った写真を整理して、ひとことメモを付ける
数軒回ると、どの写真がどの会社か分からなくなります。撮った直後にメモしておくのが確実です。
2. 「良かった点」と「合わなかった点」を書き出す
良かった点だけでなく、合わなかった点を書くのが重要です。要望は「嫌なこと」から明確になることが多いためです。
3. 家族で話す
その日のうちに感想を共有しておくと、優先順位が見えてきます。夫婦で見ているところが違うのは普通のことです。
よくある質問
Q. 予約は必要ですか?
A. 予約なしでも見学できることが多いですが、予約したほうが担当者がしっかり時間を取れます。混雑を避けたい方や、じっくり質問したい方は予約がおすすめです。
Q. 子ども連れでも大丈夫ですか?
A. 問題ありません。むしろお子さんと一緒に動線を歩いてみると、実際の暮らしがイメージしやすくなります。
Q. 何軒くらい見ればいいですか?
A. 1日に回るなら2〜3軒が限度です。それ以上は記憶が混ざります。日を分けて、合計で3〜5軒程度見る方が多いです。
Q. まだ土地も決まっていませんが、行っていいですか?
A. まったく問題ありません。むしろ土地が決まる前に見ておくと、「どんな家を建てたいか」から逆算して土地を選べます。土地探しからご相談いただけます。
Q. 見学にどれくらい時間がかかりますか?
A. じっくり見て説明を聞くと、1軒あたり1〜2時間程度が目安です。時間に余裕を持ってお越しください。
見学の前後に読んでおきたいこと
見学の前に比較の軸を持っておくと、質問が具体的になります。徳島のハウスメーカーと工務店の選び方をご覧ください。家づくり全体の流れは徳島で注文住宅を建てるなら|費用・流れ・会社選びの総まとめ、開催中の見学会や展示場のご案内は展示場のページで確認できます。
徳島の展示場でお待ちしています
チケンホームは徳島県内に2か所の展示場をご用意しています。
- ・しらさぎ台展示場(徳島市上八万町西山512)
- ・松茂ハウジングパーク(板野郡松茂町中喜来宮前二番越13)
設計や素材のこだわり、暮らしやすさの工夫を、実際に体感していただけます。プランやコーディネートのご相談も、その場で可能です。
「まだ何も決まっていない」という段階でも構いません。上に書いた10のポイントを片手に、遠慮なく見ていってください。
実際の建築事例も見る
チケンホームでは、徳島・香川の気候や暮らし方に合わせた住まいづくりを行っています。
実際の建築事例もぜひご覧ください。
まとめ
- ・モデルハウスは実際に建てる家より広く、仕様も上位。個別の要素を見る
- ・最も分かりやすいのは温度。玄関・廊下・洗面所で温度差があるか確かめる
- ・収納は広さより奥行き。コンセントは位置と数
- ・「これは標準ですか、オプションですか」を必ず聞く
- ・持ち物で一番役立つのは、今の住まいの不満を書き出したメモ
- ・見学後、その日のうちに写真とメモを整理する
見るポイントを持って行くだけで、モデルハウス見学は情報収集の場に変わります。

この記事の監修者
株式会社地建 代表取締役 阿部 美樹生
二級建築士・宅地建物取引士・既存住宅状況調査技術者


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