前回は、「いかに電気料金をお得にするか?」のお話をしたと思います。
今回は、「オール電化は本当にお得なの?」というお話です。
電気代が高騰している今、これから家を建てたりリフォームをお考えの方は、「オール電化」にするのか「電気・ガス併用」にするのかとても悩まれると思います。
「オール電化」と「電気・ガス併用」の料金比較
オール電化の場合
オール電化住宅での年間使用量の平均光熱費は、1ヶ月あたり1万4300円(2人家族)ほどです。
世帯人数が増えるほど、料金も上がります。
また、住居形態別にみてみると、一戸建ての1万6400円ほどであるのに対して、集合住宅では1万2900円ほどと、違いが出ています。
電気・ガス併用の場合
総務省統計局の「家計調査年報(家計収支編)2021年(令和3年)」によると、光熱費の月平均額は以下のとおりです。
●電気代 1万0317円
●ガス代 4648円
合計 1万4965円
※2人以上の世帯
世帯人数や住居形態によっても光熱費は異なりますが、「オール電化」と「電気ガス併用」で比較すると、665円ほどの差がありました。
年間にすると「オール電化」のほうが、7980円ほど安くなります。
ただし、この料金は2023年6月の電気料金値上げ前のものになります。
以前のブログでも書きましたが、四国電力の電気代は平均28.74%値上がりしていますので、最新の集計では「電気・ガス併用の場合」の方が光熱費は安くなっているかもしれませんね・・・。
暮らしにあったエネルギーを選ぼう
数年前までは「オール電化」か「電気・ガス併用」かで悩まれているお客様に質問された時には、
「オール電化がお得です!」
と答えていました。
しかし、最近の電気料金の高騰やライフスタイルの変化などにより、答えづらくなってきています。
その中で私たちは、お客様のご希望をしっかりヒアリングし、目先の費用感だけではない「お客様の暮らしにピッタリのお得なエネルギー対策」をご提案しています。
気になる方はご相談だけでも大丈夫ですので、当社ホームページのお問合せフォームかお電話(088-644-1212)にて、お気軽にお問い合わせください。
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